スペインが夢にまでみた憧れの地であるならば、ここはアジアで仕事をさせて頂く人間として行かねばならぬ国ですね。何でまぁ、プライベートで行かんでも…と周囲からは言われましたが、往復30,000円の航空券があったので行って参りました。
イ・ン・ド♪

(インドにしては)天気最高! バンコクより暑いのには驚きましたが、このタージマハルには大感動です。
スペインのサクラダファミリアは期待があまりに高かった分、想像よりも小さくて少しがっかりしましたが、このタージマハル、想像以上の美しさ。さすが世界遺産。
ここ、人(シャージャハーン王妃)のお墓と聞くと踏み荒らすのも申し訳ないと思いますが、もう行く機会もきっとないでしょうし、遠慮なく堂々とインド人の波に飲み込まれながら中に入ります。
そして…出てくる頃には目に涙。
感動、ではなく、インド人の刺激的な香り(真夏仕立て)に涙腺やられました。
ぜひ、タージマハルには冬行って下さい…。少しは香りが軽減されるかと。
インドにはタージマハルの他にも全部で22の文化遺産、5の自然遺産がある世界遺産大国です。
今回2泊3日の短い滞在だったし、タージマハルを往復するのも1日仕事なので時間は十分ではありませんでしたが、インド在住歴3年半の先輩が丁寧に案内してくれました。ありがとさんです。
愛する妻のお墓建設のためにお金を沢山使いすぎたシャージャハーンが、"大人しくしておきなさい"ということで実の息子に幽閉されてしまったアグラ城。

そしてこちらはデリーにある、フマユーン廟。

インド・イスラム文化の代表格の建築物。壁に施された彫刻も素晴らしいですね。
「イスラムの時代にはこんな綺麗な建築物作れるのに、ヒンズーになった途端、なぜこうなるのか…。」
先輩の言葉の意味を知るまでにそうは時間かかりませんでした。
さぁ、ここからがホンモノのインドです。

街歩きのスタートは日本で言うところの「東京駅」。『ニューデリー駅』です。まぁ、まだ普通の感じですね。
そのニューデリー駅の目の前に伸びる道路、まぁインドの「丸の内」でしょうかね、それがこれ↓です。

まず埃っぽいの何のって、喉痛めます。昨年、コモンウェルズゲームが開催され、ここインドの丸の内も大型改修が図られたとこと。昨年までは爆撃直後のような荒れっぷり(破壊っぷり)だったそうですが、それでもまぁ凄い光景でした。
そんな爆撃?!の様子は上を見れば分かります。

家が削られてます。道路拡張するために必要な部分、家を切り崩します。切り崩された家はそのまんま。
立ち退きとか、賠償とかそんな概念ないでしょうね…。
そして水浴び(お風呂とも言う)を愉しまれるインドの皆さま。

世界が注目するインド、インフラにしても正直、もう少し進んでいる国だと思ってました…。
この国で生活する駐在員を尊敬します。バンコクに来て、涙を流しながらご飯食べる姿を笑って見ていたこれまでの自分を反省しなければなりません。申し訳ございませんでした。
この旅では、街中・高速道路上・田舎道、どこでも人が溢れているのでインドの消費人口の多さは実感。
そりゃ、これを目当てに色んな企業がどんどん進出してきましょうね。
でもねぇ…、街の様子、歩く人の様子を見てれば、規律もへったくれもあったもんじゃないこの国が本当に世界有数の経済大国になるんでしょうか。これ、正直分からんです。
そんなこと考えながら短い滞在を終えて飛行機を待っていたところ、ゴロゴロっとやって来ましたよ。あれが。
軽く一口水道水飲んでしまった(馬鹿すぎる自分)のが悪かったんでしょうね、1週間お腹ゴロゴロ。
インドの洗礼、バンコクに帰ってからやってきました。
More: こういう場所もあります。(ゲテモノ観たい人だけどうぞ)
会社のすぐ近所にありながら、今まで一度も足を踏み入れなかったステートタワーへ。
BTSに乗ってれば大体目に入りますが、目印はイスラム教寺院のような黄金の丸型ドーム屋根。

ここには有名なイタリアンレストランのシロッコがありますが、今回のお目当ては最上階のオープンエリアにあるバー「ザ・ドーム」。
このバーはスタンディングバーで椅子もなければ屋根もなく、人を押し分けカウンターまで進み、そこでお酒を注文することから始まります。ただ、これ立ち位置間違うとバーテンダーさんがなかな気付いてくれず注文もままなりません。初めの場所取り、肝心です。

バーテンダー5名ほどが凄い勢いでドリンクを作ります。直径5メートルほどの円状カウンターの周りは人だらけ、その周囲も人だらけ、とにかく欧米人が多いですね。
平日の夜でこの混みっぷりなら休日は入場規制するんじゃないかと思うほどですが、バンコクにお越しになれば是非とも一度行かれることをお勧めします。
理由はこの景色!!!!
↓

ブレてますが、バンコク市内をぐるっと360度眺めることができます。
チャオプラヤ川方面の風景、行き交うボートの明かりも自宅アパートもよく見えました。
なお、観光客向けバーなので単価はとんでもなく高いです。
普通のカクテルが500Bahtなので、1,300円ほど。場所代と言えばそれまでですが、ぼったくりだな。
この夜景を拝んだ次の日、朝4時に起きて向かった先は…インド!!!!!!!
バンコクの天空Barと比較すれば、その差はもう衝撃的でしかなく、1週間経った今でもトラウマのように記憶が甦ってきます。
インド記事はアジアぶらり旅として、気持ちが落ち着き次第アップします。
ただ一言…、凄いです、あの国。
最近めっきりバンコク市内の観光をしていないなぁ~と思ったので、かつての愛読書"地球の歩き方"を引っ張り出し、まだ足を運んでないところ…とページをめくれば、あぁ中華街まだ行ってないや、ということで行ってきました。
メーデーで会社はお休みでしたが、午前中は出社して資料をちょいちょいと作り、そのまま歩いてボート乗り場まで。チャオプラヤエクスプレスボートで向かうはヤオワラート通り(中華街)です。

元々バンコクは中華系の人が多いので街中全体がかるーく中華街みたいな感じですが、さすがにここは中国色が強いですね。看板はもちろん漢字、Bangkok bankもここでは盤谷銀行です。しかし、凄い渋滞でした。
昨日、ローカルスタッフに「ヤオワラートに行って、有名な黄金仏像を観たいんだけど」なんて話すと、中華街で生まれ育ったという子が「お寺の地図書いてあげる!」と。
↓

Roadと書かれても道はいっぱいあるしねぇ、そもそも東西南北どっちがどこなのか分からないしねぇ。
結局は地球の歩き方を片手に歩き回ることとなりました…。
そしてこちらが目的地のWat Trimit。

この新築のお堂に安置されているのが黄金の仏像です。
高さは3メートル、重さは5.5トン、純度60%の金で鋳造される仏像ですが、元々は全体が漆喰で覆われて顔も歪んでおり誰も盗もうとは思わない仏像だったそうです。
この仏像が安置されていたお寺が移転することになり、仏像をクレーンで引き上げようとするがやたらと重い(そりゃそうです内部は黄金ですから)。クレーンが壊れてしまい、軒先で一晩放置をしたところ、その間に雨が降り、漆喰の一部が剥がれおちます。
翌日、作業員が訪れてびっくり、ここで初めてその内部に黄金の仏像が隠されていたことを知るのです。
1953年のお話です。割と最近ね。
で、その黄金仏像がこちら。

確かにWat Phoや他の黄金仏像と比較しても輝きは1ランク上です。使っている金の質ですね。
眩しいです。
黄金仏像に祈りを捧げ、お腹空いたのでご飯でも食べようかなと。
中華街ということもあり、フカヒレが有名なお店が多いんですが、その中でも有名店の和成豊(Hua Seng Hong)に行ってみました。オーダーはもちろんフカヒレスープ、かなり豪華にアワビと蟹肉も入れてもらいました。

これで1,000Baht(≒2,700円)。もちろん昼間だけどビール飲むよね~♪
さっぱりしていて美味しかったです。
このお店観光客にも有名でお隣には日本からお越しになられた若夫婦が。
ゴールデンウィーク使って遊びに来られたんでしょうね、いまバンコクの街の中は日本人だらけです。
夫婦でフカヒレスープ飲みながらお話しされてます。
隣に座っているビーチサンダル履いた女性ひとりの客が日本人とは思わなかったんでしょうね。
注文も片言ながらタイ語でやってたし…。
妻 「隣の人、一人でフカヒレ食べてるよ」
夫 「金持ってても、一人じゃなぁ寂しいよな」
本当の会話。
事実ですけど凹むわ~、心折れそう。
生涯忘れない。
今月はじめに引っ越しました。
赴任後1年間は、日本人が多く住むスクンビット地区、洪水の時に「水は日本人居住区に近づいています!」とNHKが繰り返し報道していましたが、その日本人居住区のど真ん中に住んでいました。
海外生活初めてでよく分からないまま、駐在員にお勧めの通りを教えてもらい、不動産屋が"ピカイチ"と言う物件、確かに素晴らしい物件でした。
しかし、なんせ日本人居住区、同じアパートに会社の人がゴロゴロいるわ、道歩けば絶対誰かに遭うし、休みの日でも化粧せねば外出られないことは(せんでも良いんですが…)かなりのストレスでして。
そんな中ちょうど契約更新のタイミングで家賃が10%引き上げられるとの連絡。
バンコクで駐在員が生活するアパートは2種類あります。
1つは普通のアパート、そしてもう1つが単身者やわたしのような独身者が多く住むサービスアパート。
このサービスアパートはホテルみたいなもので(事実、わたしの物件はホテルでした)、毎日あるいは週に数回のメイドサービスがあり、ベッドメイキングに掃除、そして食器洗いといった家事の一部を代わりにやってくれます。
このサービスアパートで最近、契約更新時の値上げが目立ちます。
理由は、ちょうど1年半くらい前、リーマンショックからの立ち直りもあり、バンコク市内でサービスアパートが建設ラッシュ、そして建設初年度はプロモーションということで安価な家賃で入居者募集するんですね。
駐在員の住まいは通常1年契約ですから、その契約更新時に家賃はもちろん、メイドサービスの回数や無料ランドリー、あるいは朝食サービスの有無などを交渉します。
ちょうど洪水からの復旧の時期で各国(特に日本でしょうが)からの出張支援者が長期滞在用にサービスアパートを押さえていたこと、そして観光も復活し旅行客が多く訪れ始めたこともあり、比較的新しいサービスアパートは強気に新契約を提示してきます。
そして、私の物件もその対象です。
物件・物件で状況も全然違い、家賃変動が全く読めないので、会社の規則で契約更新時の数%のアップは会社が補填するということにしたんですが、その補填額でカバーできない10%の値上がり…。
しかし、休みの日まで会社の人と"こんにちは"状態からの脱却を願っていた私としては渡りに舟。
補填額をオーバーする部分を自己負担すれば引っ越しせずに済みますが、いやぁ引っ越ししますぅ、と即決です。
色んな物件見ましたね。
日本人居住区を外れることを第一目的にランスワンやプルンチット、サトーンも見ましたが"これ"という物件には巡り合わず(入居していた物件が素晴らしかったので…)、最後はプロの不動産屋のお勧め物件に頼るしかないということで、連れて来られたのが全く想定外のチャオプラヤ川沿いの物件。

これもまた即決。
最寄の駅までボートで移動、恐らくあと数ヶ月後にはチャオプラヤ増水で駅にたどり着くことはできないんでしょう。そして、水量の定点観測をベランダから行えます。
母なる川を望みながら2年目のバンコク生活スタートです。
いま日本はゴールデンウィークですね。今日は相当暑いようですが、タイは既に夏真っ盛り、40度です。
とにかく…暑い。
そんなタイ、4月の第2週目はソンクランで、1週間の長期連休でした。
去年は赴任直後でよく分からぬままアユタヤ行ったくらいで貴重な連休が終わってしまいましたが、今年はちゃんと計画立ててびゅーんとスペインに行ってきました。
憧れのスペイン、行き先はバルセロナとグラナダとコルドバ、本当はマドリードにも行きたかったんですがあまり贅沢し過ぎると疲れ溜まるだけなので6日間3都市周遊で我慢。まぁ十分ですね。
フランクフルト経由でバルセロナに到着し、まず向かうのは…。

サクラダファミリアでもなく、グエル公園でもなく、FCバルセロナのスタジアム『カンプノウ』。スタジアムツアーなるものがありまして、そのチケット買えば(26€、高い!!)、ロッカールームやプレスルーム、ピッチに続く通路とその脇にあるお祈り用のマリア像、数々の優勝トロフィーが置かれている記念館、そしてピッチ傍にも行けます。いやいや感動。試合観れればもっと感動したんでしょうけど、残念ながら前日が試合だったようで。

続いて、もちろんここ行きますね。世界遺産のサクラダファミリア。夢にまで見たガウディ作品ですが、何だかねぇ、期待が凄かった分「え、こんなもの?!」って思ったのは贅沢か、意外に小さかった。そう思うのって私だけかなと、バルセロナ行ったことがある駐在員仲間に聞いてみれば同じ感想。工事中のこちら、完成まであと少しかかるようですが、てっぺんに光る巨大十字架が設置されるそうです…。ない方が良いと思うけど。

もう一つ有名なグエル公園。人が溢れる騒がしい場所ですが、ここなかなか良かったです。「ただの公園でしょ」と全く期待せずに行ったからでしょうね。公園の中にはガウディの彫刻が沢山ありますし、広場からはバルセロナの街並みも鑑賞できます。人が集まって来るのも納得。しかしこのガウディ、19世紀末に生きた近代主義の芸術家ですがどの建築物を見てもデザインの古さが全くなく、"イマドキ"を感じさせます。
バルセロナ滞在も終わり、続いては南のグラナダへ。流行りのLCCでひとっ飛びです。
夜10時にグラナダに到着する便だったので、とりあえずバスで街の中心部へ向かい、予約したホテルを探すものの、なかなか見つからない…。
街の中を歩き、人に道を聞きながら約1時間、闇に建つホテル発見です。
スペイン、物騒といいますが(失業率25%だし…)、深夜徘徊、追剥に遭わんで良かったです。
翌日から早速観光。行先はもちろんここ。

アルハンブラ宮殿。イスラム教徒の本拠地であるコルドバとセビーリャが陥落し、レコンキスタが完了しつつあった1200年代、ナスル朝の王はぜい弱な国家の基盤を整えるために仇敵に服属し外交を安定させ、ここグラナダのアルハンブラ宮殿の中に王宮を建設します。それが一番有名な"ナスル朝宮殿"ですね。スペインはキリスト教国ですが、南部ではイスラム諸国と距離も近く強い影響を受けたんでしょう。

外観は無骨なアルハンブラ宮殿も内部は素晴らしい彫刻です。イスラム芸術の結晶で、「王は魔法を使って宮殿を作った」と言われたそうですが、それ納得。あまりの寒さにゆっくり鑑賞はできなかったけど、バンコクにあるお寺の壁画とはまた一味違い、外国(タイも外国ですが)に来たこと実感します。アルハンブラ宮殿はガイド付きで回ることお勧めします。ガイドブックだけでは勿体なかったです…。後悔。
続いて、最終目的地はコルドバ、グラナダから路線バスで2時間半。乗り換えなしの路線なので迷うこともなかったですね。

目的地はこちらも世界遺産のメスキータ。後ウマイヤ朝の首都にふさわしいモスクを建設するということで造られたメスキータですが、レコンキスタによってカテドラル(教会)に改築されてしまいます。イスラム教の建物の中に十字架がかかっている不思議な感覚です。本来、モスクは明るい建物ですが、キリスト教徒により、キリスト教の教会らしく薄暗くするために入口がほとんど閉じられてしまいました。これはこれで幻想的です。
スペインと言えば、食事も娯楽も有名ですね。
確かにスペイン料理は美味しかったし、現地の知り合いに連れて行ってもらった日本料理屋のマグロは最高でした。
闘牛も観たいし、フラメンコも…と思っていたら、グラナダで老婆が踊るフラメンコショーがあると聞き、興味がてら行ってみます。
向かった先は洞窟…。

老婆ではなく綺麗なお姉さんが情熱的にフラメンコ踊ります。狭い洞窟なので迫力もあります。フラメンコ見たの初めてですが、スペインがバンコク並に物価が安ければ(現実は日本並)、会社辞めてフラメンコ留学もありかな、と思ってしまいました…。しかし、気になるのはその「老婆」ですね。と眺めていたらいました!!60歳はゆうに超えるであろうおばあさんですが、激しく踊る踊る。圧倒されて踊る写真撮ることできませんでした。
休憩時間にパチリと。

老婆プラスもののけです。
凄いものを最後の夜に見物し、次の日バンコクに戻って来ました。
で、感想。
ヨーロッパはやはり素晴らしい(仏教国のタイに住む人間にしてみれば非日常的)が、遠い!物価高い!!
4人に1人が失業者って、どうやって生活してるんだろうと思いますが、これについてはタイと同じ、"どうにかなるさ"の国民性で食料需給も潤沢らしく、何かを食べて生きていくことはできる、と現地で1年間生活する人間談。
遠い、という点では、もう若くないので10時間の空の旅、エコノミークラスは限界ですね。
こりゃしばらくは無理だな、と思います。
手軽にアジアを攻め続けようと、言うことで、ついに来週の3連休に南西アジアのあの国へ行ってきます。
楽しみや、恐ろしや。